リネンの生地について

リネン生地にはさまざまな良い点があります。
吸水性に富んでいるコットンの約4倍、シルクの約10倍の給水力があり、撥水性にも富んでいるのでカビや雑菌が増殖しにくい生地です。

繊維をコーティングするペクチンという成分のおかげで汚れが付着しにくく、肌触りを良くしています。
初めは硬いパリッとした感じの生地ですが、使うたびに柔らかく肌になじんでいくのも特徴です。

水にぬれると強度が増すという特性がありますので、洗うほど丈夫になり長持ちしますが、しわになりやすいので洗濯には注意が必要です。
自然の風合いが生成り色、発色も良いので好みの色に染色も可能ですし、様々なデザインのものがあります。
使うたびに馴染んできて風合いが変わるので使い始めたころとはいつしか違う風合いに変化したりしますので、その変化も楽しみの一つでしょう。

リネン生地は四季を通じて快適です。
冬は保温性に優れ湿度を保ち、夏は通気性がよく熱を逃がすのでさらっと涼しく快適に保ちます。
疲労を回復させたり、リラックスさせる効果もありますので、寝具や肌着などにも好まれる生地です。
しっかりとした厚さの生地であればより強度も増しますし、リネン生地の風合いもあますことなく楽しめるのではないでしょうか。

リネンのカーテンについて

リネンのカーテンは、通常のポリエステルのカーテンより少し割高ですが、天然素材ならではの風合いがあり、部屋をおしゃれにします。
特にナチュラルテイストのお部屋にはおすすめです。
麻のカーテンだと無印良品のイメージが強いですが、最近では、麻のカーテンの人気も出てきていて、色、柄も豊富になっています。

リネンのカーテン専門メーカーとしていは、2社があります。
・Lif/Lin
・natsusobiku

リネンカーテンは透け感が素敵なカーテンです。日中は外の光を室内に通します。
しかし、夜は外からの光がありませんので生地感が増し、ふわっとした風合いになり、安らぎ感が増す風合いになるのが魅力です。
当然ですが、明るい部屋の中から外の透け感はありません。
外からの透過率もかなり低く、近づきすぎなければ人影もわからない程度ですが、
ふわっとした灯りがともっているのはわかります。
洗濯は物にもよるが、縮む可能性があるので注意することが必要です。
水洗いとドライクリーニングではドライクリーニングのほうが収縮率は小さいです。

リネンは麻の一種で、約20種類ほどあります。それぞれハウスシックがでにくいので安心です。
くたっとした風合いがナチュラルでよいですが、両開きのカーテンにすると中央に隙間があきやすいので注意することが必要です。
カーテンの生地に余裕を持たせて作ると、生地と生地が重なり合うので中央に隙間ができなくてよいでしょう。
生地に癖がついてしまった時には、霧吹きをするとよいです。手で修正すると乾くころには癖がなおりますが、頑固な癖はアイロンをかけるとよいです。

天然素材の生地なので、しっかりリネンを理解してカーテンを選びましょう。
できるだけ、実店舗でしっかり説明を受けながら購入することをお勧めします。

リネンのカーテンをオーダーできるお店

インターネットで『リネンカーテン オーダー』と検索すればずらっと検索結果が出ます。
オーダーカーテンはWEBで注文しおおよそ2~3週間かかる場合が多いです。中でも特徴のある3社をピックアップしてみましたので、
お店選びの参考にしてください。

『トレジュール』
もともと天然素材の住宅販売会社です。所在地は浜松市です。
かつてのお客様がアレルギーに悩まれていたことからすべて天然素材100%で作るこだわりが始まったようです。
地元浜松、愛知、岐阜などの繊維工場と提携している信頼の生地を使います。そして長野の縫製工場で手縫いで仕上げています。
ショールームもありますが、現在ではインターネット販売が主としているので、ショールームに足を運ぶ際には予約が必要です。

『コロニアルチェック』
東京の白金と神戸にショールームがあります。
店頭で打ち合わせも可能ですし、事前に部屋の写真や間取りなどイメージできる情報をメールやFAXなどで送っておくと、
部屋の壁や床のイメージや家具などにあった風合いのものを提案していただけます。

『カーテンファクトリー』
神奈川県に5店舗あります。
なんといっても特徴は移動ショールームです。小さなお子さんがいらっしゃったり、お仕事をされているご家庭など、店舗まで足を運べない方必見です。
事前にイメージなどを伝えておくことにより、約500点をセレクトして自宅までトラックで来てくれます。
店舗購入もWEBでの購入もどちらも可能です。

しっかりと調べて、お気に入りのリネンのカーテンを手に入れましょう。