カーテンに生えてしまったカビの落とし方

カーテンに生えてしまったカビの落とし方

お部屋のカーテンに、実はとてもカビが生えやすいことをご存知ですか?
特にレースのカーテンは窓の結露などでカビが発生しやすくなっており、こまめなチェックが必要です。もし黒いポツポツが見つかったら、すでにカビが発生中。
カーテンのカビは、体にさまざまな悪影響を及ぼすので、ただちに退治しましょう。

カーテンのカビを放置するとこんなに危険

カーテンのカビは普段生活している中ではあまり目立たないかもしれませんが、放置しておくと室内にカビの胞子を大量に飛ばし、いろいろなアレルギー症状を引き起こす原因になります。
例えば、皮膚に付くとアトピー性皮膚炎に、鼻に入るとアレルギー性鼻炎に、肺に入ると気管支ぜんそくや肺炎を引き起こし、悪化すれば呼吸困難に陥ることも。カーテンのカビを発見したら、ただちに除去したいものです。

カーテンのカビの落とし方

カーテンのカビは通常の洗濯だけで除去することはできません。
「カビキラー」などのカビ取り洗浄剤や、キッチンなどに使用する塩素系漂白剤を使用して、カビを除去してから洗濯するようにします。

カビ取り洗浄剤を使う場合

発生から時間の経った頑固なカビには「カビキラー」などのカビ取り洗浄剤の使用がおすすめです。

手順
①お風呂場の浴槽など、作業する場所を確保します。カーテンの黒カビ部分にカビ取り洗浄剤をたっぷりと吹きかけ、5~10分放置します。
②シャワーでカビ取り洗浄剤の成分を洗い流します。
③カーテンを洗濯ネットに入れ、おしゃれ着用の洗剤を使って洗濯機で洗います。このとき「弱水流モード」「手洗いコース」「ドライコース」などで洗うようにするとよいでしょう。また、柔軟剤も使うと静電気予防になり、カーテンが汚れにくくなります。
④脱水はレースなら30秒程度、厚手のドレープカーテンなら1分程度に設定。
⑤脱水が終わったらすぐに洗濯機から取り出し、フックを取り付けカーテンレールに吊るして乾かします。早く乾かしたいので、窓を開けて風を通すか、除湿機などの使用をおすすめします。

塩素系漂白剤を使う場合

初期のカビなら「キッチンハイター」などの塩素系漂白剤でカビ除去が行えます。ただし、漂白剤なので色柄もののカーテンにはむきません。
手順
① 洗濯桶に熱めの湯を張り、塩素系漂白剤を入れます。塩素系漂白剤の分量は表記されている量よりやや多めに入れ、かきまぜます。
② カーテンをお湯に浸け、もみ洗いします。カビの部分は歯ブラシでこすると落ちやすくなります。
③ カビが落ちたら、すすぎます。
④ すすぎ終わったら、洗濯ネットに入れ洗濯機で洗います。ここから先はカビ取り洗浄剤の場合の③〜⑤と同じ手順です。

洗濯用洗剤液を使う場合

色柄もののカーテンの場合は、洗濯用洗剤駅を使ったカビ取り方法がおすすめです。
手順
① カーテンが湿っているようなら、陰干しして完全に乾燥させます。
② カビが生えているところに乾いたタオルをあて、その裏から原液の洗濯用洗剤液を付けたブラシでカビ部分をとんとんと叩き、カビをタオルに移し取ります。タオルをずらしながら、この作業を繰り返します。
③ ここから先はカビ取り洗浄剤の場合の③〜⑤と同じ手順で、洗濯ネットに入れ洗濯機で洗濯します。

カーテンのカビを落とす際の注意点

最初にカーテンの洗濯マークを確認します。洗濯機洗いと水洗いが可能かどうか確かめた上で、カビ退治に取りかかりましょう。
カビ取り洗浄剤や塩素系漂白剤を使用する場合は、カーテンの目立たない場所に液を付け、色落ちなどしないかどうか確認してから作業をすすめます。
作業中は手袋を使用し、薬剤などが目に入らないようメガネをかけるのもいいでしょう。また、必ず換気扇を回しておきます。

カーテンのカビ取り方法をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
細心の注意を払っても、カビ落としではどうしても生地を痛めてしまう可能性があります。
場合によっては思い切って買い換えるのもおすすめ。カーテンが新しくなると部屋全体が明るくなり、気分まで軽やかになります。