部屋の雰囲気を左右するカーテンの柄の選び方

部屋の雰囲気を左右するカーテンの柄の選び方

カーテンはそのテクスチャー(質感)、色、柄の選び方によってインテリアの印象を大きく決定づけることになります。ここではカーテンの柄にスポットをあて、代表的な6つの柄から受けるイメージを解説。インテリアとちぐはぐにならないための柄選びの参考にしてください。

柄が「無地」のカーテン

柄がないので、どんな部屋にも合わせやすいように思われますが、その分、生地のもつ素材感や色が強調される傾向にあります。
一般的には柄がなくスッキリしているので、お部屋もスッキリ広く見える効果がありますが、強烈な色を選べば圧迫感のある印象になってしまいます。
無地だからこそ、サテンの光沢感、ふくれ織りの凸凹感などテクスチャーにこだわりましょう。オーダーカーテンであれば、裾やサイド、タッセル(カーテンを束ねる布)に飾りのトリミングをあしらうなどして、無地カーテンならではのさまざまなアレンジを楽しむことができます。

柄が「ストライプ」のカーテン

ストライプ柄とは縦縞のことです。縞の間隔や太さで大きく印象が変わり、一般的に太く間隔が広いストライプはモダンなインテリアに向き、細く間隔が狭いストライプの場合は落ち着いた雰囲気になります。
プリントか織柄かによってもイメージが異なり、プリントならカジュアルなインテリアに、織物であれば重厚感のあるインテリアによく合います。
縦のラインなので天井が高く感じられます。

柄が「チェック」のカーテン

チェックとは格子柄のことです。主なチェック柄に「ギンガムチェック」「タータンチェック」「マドラスチェック」「グラフチェック」などがあります。
ギンガムチェックは、白をベースにもう1色をプラスした小さなチェック柄で、カジュアルなイメージ。ポップなインテリアやカントリー調のインテリアに似合い、子供部屋や明るく演出したいダイニングスペースなどに向いています。
タータンチェックは、英国調のトラディショナルなスタイルに似合います。
マドラスチェックはカラフルで、細いものから太いものまでさまざまな幅、色の線が交錯し、カジュアルかつエスニックな雰囲気を表現できます。
そしてグラフチェックは方眼紙のようなシンプルな柄です。一口にチェックといってもさまざまなテイストがあり、もたらす印象もそれぞれ異なります。

柄が「ボーダー」のカーテン

ボーダー柄は横のラインの模様です。ストライプ柄とは反対で、空間が横に広く感じられ、狭い部屋を広く見せる効果があります。色使いやボーダーの幅、線のタッチによって、さまざまな部屋に対応します。

柄が「ドット」のカーテン

水玉模様のことをいい、ドットの大きさ・色・形によって、まったく印象が変わります。パステルなどの明るい色調でプリントされた生地なら、ポップでかわいらしい印象に。モノトーンの大きな柄ならモダンな雰囲気に。
また小さな織り柄で、暗めの色調ならシックなインテリアにも似合います。

柄が「花」のカーテン

カーテンの柄は花柄や植物系が多く、色や柄も多彩で装飾的。何の花か、どんなタッチで描かれているかによって、印象が大きく変わります。
例えば、バラはエレガントでクラシックなイメージ、マーガレットなどの小花はかわいらしいカントリー調の雰囲気。
また花柄は、英国・フランス・日本など、国によって柄のとらえ方、色の使い方が異なります。それぞれの伝統様式の家具と組み合わせて使うと素敵ですし、すっきりとしたモダン家具と合わせても印象的に演出できます。
花に限らず、木・森・木立・ツル・草…など、植物をあしらった柄は、ナチュラルなイメージで、「落ち着き」や「やすらぎ」「リラックス」などを演出してくれます。リビングをはじめさまざまな部屋に向いているといえます。

カーテンの柄ひとつで、部屋の雰囲気はガラリと変えることができます。模様替えやカーテンを新調するときは、柄による印象・イメージを確認し、他の家具や内装とのバランスを考えた選び方をすることをおすすめします。