快眠に繋がる! 寝室のカーテンの選び方

快眠に繋がる! 寝室のカーテンの選び方

睡眠は疲れをとり、明日への活力を生み出す大切な時間です。質のよい睡眠をとるためには、寝室の環境を快適に整えることが重要。寝室のカーテンを適切なものに変えることでも、睡眠の質を高めることができます。
ここでは寝室に適したカーテンの選び方をご紹介します。

寝室に適したカーテンの色の選び方

色には、人間の心身の状態を左右する力があります。例えば「赤」は「活力・情熱・興奮」といった強いエネルギーをイメージする色で、「黄色」は左脳を刺激し、知識力や理解力を高める色です。
寝室は気持ちを落ち着かせ、くつろぎたい場所ですから、赤や黄色などの神経を興奮させる色や、ビビッドな色は不向きだといえます。リラックス効果のある色を選ぶようにしましょう。
寒色系のブルーやネイビーは、逆に興奮、感情の高まりを抑えます。これは、青色が「副交感神経」を活発にし、脈拍や体温を下げることで、呼吸もゆっくりと深くなるためと考えられています。
また、自然をイメージさせるグリーンやベージュは刺激が少なく、リラックス効果やストレスを和らげる効果があるといわれています。
つまり寝室のカーテンには、ブルー系、グリーン系、ベージュ系がおすすめ。カーテンとともに、寝具のカバーなども、同系色の濃淡でコーディネートすると、おしゃれで安眠できる寝室にすることができるでしょう。

光を遮る「遮光カーテン」で安眠を

人は光を浴びると目が覚める習性を持っているそうです。
夜でも街灯など外の明かりが室内に入り込む、朝早くから光が差し込んでゆっくり眠れない、夜勤などの仕事で昼間に眠る必要があるなど、さまざまな事情で睡眠時に部屋が明るいと眠れない方には、遮光カーテンの利用がおすすめです。
遮光カーテンの遮光性は3段階の等級に分かれていて、1級は99.99%以上、2級は99.80%以上99.99%未満、3級は99.400%以上99.80%未満となっています。
実は、遮光率が高いほどいいというわけではありません。
完全に遮光してしまうと朝になっても寝室内は真っ暗。寝坊をしやすく、生活のリズムがくずれてしまうというケースもあります。朝の目覚めが悪い場合は、遮光カーテンを眠る前に数センチ開けておき、太陽光が部屋の中に入るようにしておく、あるいは朝になればうっすらと光を通す2級程度を選択する、というのもよいでしょう。環境やライフスタイルを考えて等級を選ぶなど、遮光カーテンを上手に使うことで、眠りの質をコントロールできます。

断熱・保温効果のあるカーテンで快適に

寝室は、暑すぎても寒すぎても、質のよい睡眠がとれなくなってしまいます。戸外の温度の影響を受けにくい、断熱・保温効果のあるカーテンを選ぶと快適な環境が作りやすく、省エネにも役立ちます。
前出の「遮光カーテン」にも、光を遮るだけでなく断熱・保温機能のあるものが多いのですが、さらに裏地のついた縫製や生地がサンドイッチ状で3重になっているものは、カーテン内に空気層ができ高い断熱効果を発揮します。
日中、あまり使用しない寝室の場合は、断熱・保温効果のあるカーテンを閉めておくと、外気の影響を受けにくく、眠る前に少しエアコンを運転するだけで、室内を快適な温度にすることができます。

音が気になるなら「防音カーテン」がおすすめ

寝室の窓が通りに面していて車の音が気になる、近隣の生活音が耳障りだという場合は、「防音カーテン」がおすすめです。
防音カーテンとは、音を吸収し、通りにくくする素材や織り方で作られているカーテンです。完全に音を遮断することは不可能ですが、車の走行音、人の話し声やテレビの音などを遮断する上で効果的です。防音カーテンを購入する際は、窓より大きいサイズにし、窓とカーテンの間に隙間ができるだけ出ないようにするのがポイントです。

良質な睡眠と寝室のカーテンには、密接な関係があります。カーテンは光や音を遮断し、リラックス効果を得る上でも重要なアイテムです。
「寝つきが悪い」「ぐっすり眠れない」など、心地よい睡眠がとれていない方は、色、遮光性、保温・断熱性などの面から、現在の寝室のカーテンが本当に適切か検証してみてはいかがでしょう。